長野県のオリジナル品種のブドウ「クイーンルージュ」を使ったスイーツの試食会が開かれました。

鮮やかな赤に色づいた「クイーンルージュ」。

おととし(2021年)から流通が始まった長野県生まれの品種です。

20日はクイーンルージュの魅力をPRしようと長野市で試食会が開かれ、飲食店や宿泊施設などから45人が参加しました。

まずは素材本来の味を知るため、そのまま試食。

参加者:「甘さが口の中に残って 今までに食べたことのないようなブドウの味がします」

講師には東京・新宿に本店を構え果物の販売などを行っているタカノフルーツパーラーの森山登美男(もりやま・とみお)さんが招かれ、工夫を凝らしたフルーツカットの技術を披露しました。

さらに、森山さん監修のクイーンルージュをぜいたくに使ったパフェも提供されました。

記者:「果汁たっぷりで甘さもすごく強くておいしいです 切り方も工夫されていて味も見た目も楽しめるパフェです」

参加者:「ブドウが甘くてシャーベットとの食べ合わせがすっきりして おいしいです」「ケーキ屋で働いているんですけど こういう切り方も飾りつけでできるのでとてもいい勉強になります」

森山さんはスイーツなどで一度食べてみて、そのおいしさを知ってほしいと話します。

タカノフルーツパーラー 森山登美男さん:「一回食べてみておいしいとわかればクイーンルージュはもっと売れるようになるし、あれだけの甘さがあるのでこれから先は絶対に売れていくブドウだと思います」