今年の猛暑と水不足で等級の低下が懸念されている「新潟県産米」。
新潟県の花角英世知事は20日の定例会見で、「等級は、味には直接関係ない」として『おいしい新潟米を食べてほしい』と消費者にPRしました。

花角知事は20日の会見で、今年の猛暑と水不足の影響で等級の低下が心配されている新潟県産米について「『等級』を『品質』というと誤解される」と話し、コメの等級が低いことと食味とは科学的な関連性はないとして「県産米の味は変わらず美味しいと思っている」と見解を述べました。

新潟県 花角英世知事
「等級は流通段階では意味のある指標だが、最終的に消費者に食べてもらう時の味に直接関係はありません。正しく理解してもらって、おいしい新潟米、上質な新潟米を消費してもらいたい」
新潟県は今後、消費者に対して新潟米を丁寧にPRしていきたいとしています。