ロシアからの軍事侵攻を受けるウクライナの子どもたちを支援しようと、20日から宮崎市でチャリティー展が始まりました。
これは、九州電力宮崎支店の1階で20日から始まったもので、会場には去年4月にウクライナから避難してきた画家のヴィクトルさんが描いた作品およそ60点が展示されています。
作品は、祖国の風景やヴィクトルさんが避難生活の中で目にした日本の人々や風景が描かれていて、平和の祈りと感謝の思いが込められています。
(ヴィクトルさん)
「みなさんにまたウクライナを見せたいし、今こっちにいること、周りで見たきれいな自然などを絵にしてみなさんに見せたい」
会場ではポストカードが販売されているほか、最終日の7日には展示作品の販売会も予定されていて、収益金はウクライナの子どもたちの支援に役立てられることになっています。