ビッグモーターの保険金不正請求問題で、金融庁はビッグモーターと損害保険ジャパン本社に立ち入り検査に入りました。ビッグモーター多摩店前から中継でお伝えします。
こちらにはけさ、金融庁の立ち入り検査が入りました。立ち入り後も自動車の修理が行われたりするなど、通常通り営業しています。
金融庁の立ち入り検査は、ビッグモーターには午前9時、損保ジャパンにはそのおよそ1時間後の午前10時前に始まりました。
車をドライバーやゴルフボールなどでわざと傷をつけ、保険金を不正に請求していたビッグモーター。不正はなぜ起きて放置されたのか、金融庁は今回の検査を通じて究明する方針です。
また、親密な関係にあった損保ジャパンへの立ち入り検査の焦点は大きく2つです。
一つめは、損保ジャパンが不正の可能性を把握しながらビッグモーターとの取引を再開したことです。辞任を表明した白川社長は「ビッグモーターとの関係が悪化することを懸念した」と説明していますが、金融庁は取引再開の経緯を詳しく調べる方針です。
そして、もう一つは、損保ジャパンがビッグモーターに対して査定を省略した仕組みを導入した背景です。JNNが独自に入手した内部文書では「損害の査定」で損保ジャパンが関与せず、ビッグモーターの“言い値”で保険金の支払いが決まりかねない仕組みとなっていたことがわかっています。
立ち入り検査はおよそ数か月にわたって行われるものとみられ、金融庁は取引の実態を調べる方針です。
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