23日に開幕を迎えるアジア大会中国 杭州に向け、日本選手団が19日、成田空港から飛び立った。アジア選手権(3日〜10日)から落ち着く暇もなく出発となった卓球日本代表の女子代表・早田ひな(23)は「疲れっていうのはそんなに感じなくて、結構用意とかで、バタバタして・・・。本当に何が何だかわかんない状態で、もうまたここに来たなっていう感じ」と話したが、「成績を出すことがパリのオリンピックにも繋がると思うので、しっかり頑張りたい」。平野美宇(23)は「少しでも、一生でも多く勝ちたいですし、どの種目でもメダルを獲得できれば」と意気込んだ。

早田選手

男子のエース・張本智和(20)は「帰国して少し休んだ後に3日間練習をしっかりできたので、100パーセントではないですが、90パーセント。95パーセントまでは回復してきてるので万全な状態でアジア競技を迎えられるんじゃないかなと思います」。アジア選手権は手の怪我の影響で初戦敗退となった心配を払拭した。

平野選手