地元の川や自然に興味を持ってもらおうと、延岡市北浦町で小中学生によるヤマメやウナギなどの放流体験がありました。
これは、延岡市の北浦内水面漁業協同組合が主催したもので、三川内小中学校の児童生徒18人が参加しました。
子どもたちは、延岡市水産課の職員から河川や海のごみ問題について話を聞いたあと、川に、ヤマメ1000尾とウナギ8キロ、それにモクズガニ20キロを放流しました。
(児童・生徒)
「とても楽しかったです。魚が傷つかないようにするのが大変でした」
「元気に大きくすくすく育ってほしいです」
「自分たちが普段清掃している川で、こうやってウナギとか放流できてとてもうれしさがあって、僕たちが生態系を維持しているっていう実感がわいて、とてもよかったです」
北浦内水面漁業協同組合では、こうした活動を通して、地元の豊かな自然に興味を持ってほしいとしています。