子どもたちの自由な発想で描かれたラッピングバスのデザインを競う「宮交バスデザインコンテスト」の表彰式が宮崎市でありました。

コンテストには、県内の児童から1421点の応募があり、18日は、各学年から選ばれた優秀賞や審査員特別賞の受賞者に宮崎交通から盾が贈られました。

受賞した作品は、県の特産品や観光名所をモチーフにしたものなど、郷土愛あふれるものが多く見られました。

(優秀賞・日向市立大王谷学園初等部3年・工藤昴さん)「宮崎県のことを考えて書きました。宮崎県が好きだからです。すべてうまくいったと思いました」

(優秀賞・日向市立大王谷学園初等部4年・榎本幸志朗さん)「嬉しいです。でも最優秀賞を取りたかったです。これまでは楽しいところに行けなかったけど、コロナが終わり、楽しいところに行けるようになり、笑顔が戻ってきてほしいと思ったからです」

最優秀賞には、宮崎市立学園木花台小学校6年 浅田真希さんの「私達の空と海」が選ばれ、この作品は、ラッピングバスとして、11月から1年間、県内を走ることになっています。

最終審査まで残った作品は、9月29日から宮交シティ3階で展示されます。