17日、宮崎市の青島漁港を出港した漁船が帰ってこず、漁船は沖合で発見されましたが、船長の90歳の男性が行方不明となっています。

行方が分からなくなっているのは宮崎市漁業協同組合に所属する漁船「共栄丸」船長の90歳の男性です。

宮崎海上保安部によりますと、17日、午後8時20分ごろ、宮崎市漁業協同組合から「午前中に青島漁港から出港した共栄丸が入港していない」と通報がありました。

その30分後に、捜索にあたっていた組合所属の船が誰も乗っていない共栄丸を発見したということです。

共栄丸は青島漁港からおよそ1.2キロの沖合で見つかっていて宮崎海上保安部では昨夜から、巡視船や航空機などで捜索活動にあたっていますが、男性はまだ見つかっていません。