北朝鮮メディアは、金正恩総書記のロシア訪問が両国の新たな1ページを開く契機になったと報じました。

きょう付けの朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は4面にわたり、金総書記の訪問日程最後となるウラジオストクでの様子を伝えました。水族館でショーを楽しむ姿や、会食の様子が掲載されています。

ロシアを発つ際には、プーチン大統領や市民の歓迎に謝意を示したということです。

6日間に及んだ今回のロシア滞在について、労働新聞は「同志的友情と戦闘的団結に根ざしている協力の絆をさらに固め、関係発展の新たな1ページを開く契機になった」とし、今回の訪問は「成功だった」と報じています。