■競泳 アジア大会代表 公開練習(17日・北海道 野幌総合運動公園)

23日に開幕するアジアのオリンピックと言われるスポーツの祭典、アジア大会に向け、競泳日本代表の新キャプテンを池江璃花子(23・横浜ゴム)と本多灯(21・イトマン東京)が務めることが発表された。

大会本番を前に直前合宿を行っている競泳陣。日本代表として北海道・野幌で合宿を行うのは2011年以来12年ぶり。その姿を一目見ようと、プールには地元の水泳ファンも詰めかけた。

そんな中、アジア大会の競泳チームの新キャプテンが発表された。女子は最大7種目に出場予定の池江璃花子、男子は東京五輪銀メダリストの本多灯が務めることとなった。

7月の世界選手権では、最年長の入江陵介(33)がキャプテンを務めたが、若返りを図った形だ。本多は「若さ=元気がいいということだと思うので、元気いっぱいのチームでアジア大会に向かっていきたい。女子のキャプテンが池江さんなので、池江さんが言葉や結果で示してくれると思うので、僕は小さなことでも出来ることをひとつひとつやっていきたい」とコメント。自身のレースについても「2023年のシーズンを締めくくる大会。200mバタフライに関しては日本記録を狙いたい」と意気込んだ。