地震などに備え、家の中の防災対策を支援するボランティアの実技研修会が松山市内で開かれました。
この研修会は、自宅の防災対策で支援が必要な高齢者をサポートするボランティアチーム、「新たな備えサポート隊」が開いたもので、きょうは、県内の防災士や社会福祉士・学生などが、家具の転倒を防ぐ器具の取り付け方法を学びました。
(サポート隊スタッフ)「このツッパリ棒はどこにでも付けて良いというわけではなく取り付けるポイントがいくつかあります。まず家具と天井の強度がある場所に取り付けます。
(地震で)壁側から浮き上がって倒れる状況が多いので、ツッパリ棒は前に付けるより後方に付ける方が効果的です」
(参加者)「防災に関する意識を今回参加している人たちと共有することで、どういう事前準備をしていたら良いのか、防災に興味を持っていく意識が大切なのでは」
「新たな備えサポート隊」は、10月、松山市内の高齢者宅100世帯を訪れ、家具を固定したり防災グッズを提供したりするほか、防災対策のアドバイスを行うなどする予定です。
注目の記事
東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】

【震度6強の地震】初の「後発地震注意情報」を発表 「最悪のケースは3.11」 今後1週間をどう備える?【news23】

防災グッズ、ガソリン、連絡手段…「1週間の防災対応」でやるべき備え 初の「後発地震注意情報」発表、去年の「南海トラフ臨時情報」から学ぶ対応

「ひみ寒ぶり」記録的不漁でブリ丼4380円 目当ての観光客も高値に戸惑い 北陸の港町に”経済効果10億円”もいつ富山湾へ

「どうした?」突然姿を消した仲間…瞳孔は開き、脈もなく草原に倒れていた 心臓が止まった後 運命を分けた“5分” 熊本

「なめまわし皮膚炎」ガサガサ唇なめないで!冬に増える乾燥トラブル 幼児や小学生なりやすい?









