盛岡市と姉妹都市提携を結んでいるカナダ・ビクトリア市友好協会の代表者の岩手訪問を祝う歓迎会が15日夜、開かれました。
歓迎会はビクトリア盛岡友好協会のウィリアム・マクレディ会長のほぼ4年ぶりとなる訪問に合わせて企画されたものです。マクレディ会長と夫人のリタさんを囲んで関係者ら20人あまりが出席しました。
盛岡市出身の新渡戸稲造がビクトリア市で亡くなったことを縁に始まった姉妹都市提携から今年で38周年。盛岡ビクトリア友好協会の岩動孝会長は「新渡戸の縁が結んだ姉妹都市の重みを大切にし、後世に伝えられれば」と話していました。
出席者は思い出話に花を咲かせながら旧交を温めました。