24日に初日を迎えるアジアのオリンピックと言われるスポーツの祭典、アジア大会(中国・杭州)に向け15日、東京・港区(グランドプリンスホテル新高輪)で日本選手団の結団式が行われた。
決意表明では44競技53選手が壇上に上がり一言ずつ思いを語った。バスケットボールは東京五輪で銀メダルを獲得した女子代表の林咲希(28、富士通)が決意表明。男子代表が48年ぶりに自力で五輪出場を決めたことをあげて「今、バスケットボールは流れにのっているので、その流れに乗っかって自分たちがしっかりプレーしてきます。そして日本が一丸となるようなプレーをし、絶対に金メダルを獲得して帰ってきます」と力強く語った。
女子代表は東京五輪で銀メダルを獲得したメンバー7人が出場予定。4大会連続で銅メダルと金メダルへの思いは並々ならない。
また3人制の男子代表・田中晴瑛(20、駒澤大)は「今回の目標はメダルを獲得することです。3X3はまだ知名度が低いので、メダルを獲得して盛り上げていければと思っています」と知名度アップを期待した。