熊本県消防学校で卒業式が行われ、55人の消防士たちが身に付けた訓練を披露しました。
9月15日(金)、卒業を迎えたのは熊本県内11の消防本部にこの春採用された55人です。

55人は今年4月から消防学校で共同生活をし訓練を続けてきました。
卒業生は家族が見守るなか救急訓練や消火訓練などこれまでに身に付けた技術を披露しました。


その後の式では卒業生を代表して鳥居圭佑(とりい けいすけ)さんが現場で働く覚悟を言葉にしました。
「どんな壁にぶつかろうと、初任科の日々を思い出し、前を向いて、一歩ずつ進んでいこうと思います」

きょう巣立った卒業生たちは早速、あすから熊本県内各地の現場に配属されます。
