「花の寺」として知られる岩手県平泉町の毛越寺で14日、秋恒例の「萩まつり」が始まりました。

毛越寺には赤紫色の「ミヤギノハギ」などおよそ500株が境内に植えられていて、参拝客を迎えています。
まつり初日の14日は夏の暑さの影響もあり花はまだ咲き始めですが、寺によりますと9月下旬に見ごろを迎えるということです。
新型コロナの5類移行後初の「萩まつり」で、まつり期間中は限定の切り絵の御朱印を販売し観光客を迎えます。
秋晴れの境内にはさっそく観光客の姿が見られました。
毛越寺の「萩まつり」は9月30日まで開催され、期間中、邦楽の演奏会や「延年の舞」の公演が予定されています。