飲食店の接客もVR=バーチャルリアリティーで学ぶ時代です。教育するスタッフの負担を減らしつつ、サービスを向上しようと静岡県内の飲食店が新入社員の研修にVRゴーグルを導入しました。
静岡県沼津市のとんかつ専門店です。
<中西結香記者>
「このVRゴーグルをつけると、仮想空間に客が現れ、1人で接客の練習をすることができます」
新入社員の接客トレーニングにVRゴーグルを導入しました。
「いらっしゃいませ。何名様ですか?」
「2人です」
VRゴーグルを装着すると、店と来店客が仮想空間に現れます。席への案内や注文を受けるなどの接客を1人で練習できます。
「本日はご来店ありがとうございます。ご注文をお伺いいたします」
「かさねミックスチーズかつ定食がひとつと」
「はい。かさねミックスチーズかつ定食がおひとつ」
新入社員1人を育てるには、これまでベテランスタッフが50~100時間かけて教えていました。VRシステムを導入したことで、教育の負担が減り、サービスのレベルを均一化することもできました。
<かつ銀 沼津東椎路店 津崎富子マネージャー>
「(お客さんと対面すると)緊張するし、言葉がしっかりと出てこないので、ゴーグルで練習することで繰り返しずれのない練習ができるのでとても安心」
<にしはらグループ 西原洋平社長>
「このシステムを使うことで、経験がない人でもかなり慣れた状態でスタートするので、お客様にも喜んでいただけると思う」
現在は2店舗のみで導入していますが、今後、他の店にも広げていく方針です。
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