感染が拡大しているコロナ。医療機関の患者数は第8波のピークに迫りつつある状態です。学校ではコロナやインフルエンザによる学級閉鎖が相次いでいて、再び「マスク着用」をお願いする学校も出ています。

学校や職場の再開で感染拡大か…コロナに加えインフルエンザも猛威

14日、都内のクリニックでは…

医師「熱はいつからですか?」
患者「朝から」
医師「今日の朝から?」
患者「はい」
医師「のどを見ていいですか?…確かにちょっと赤いね」

クリニックを訪れた人たちは、「周囲でコロナ患者が増えている」と話します。

クリニックを訪れた高校生(16)
「(部活の)部員が10人くらいいて、(コロナ感染が)2人くらい。ちょっと危なくなってきたな、みたいな感じのところ」

こちらのクリニックでは、1日10人ほどのコロナ患者が来るといいます。

有明みんなクリニック有明ガーデン院 石川携院長
「一番増えてきたのは、やはり9月初旬くらいからという印象ですね。

(感染拡大の原因は)学校が始まったり、保育園・幼稚園が再開して、あと職場も再開したっていうのが一番大きいかとは思っています」

東京都の1医療機関あたりの患者数をみてみると、9月10日までの1週間の数は16.36人と、第8波のピーク(19.78人)に迫りつつある状態です。

学校では学級閉鎖が相次いでいます。その理由はコロナだけではありません。

山口市内の小学校では、インフルエンザに感染した児童が先週末から増え始め、2日前から学級閉鎖の措置をとっています。

山口市 良城小学校 宮﨑庸生校長
「マスク着用については任意になっていましたけれども、子どもたちに『こういう状況だからマスクを着けるように』という形で協力をお願いして対応しております」

この学校ではコロナの感染者もいて、学級閉鎖となった教室では消毒作業が行われました。

日本学校保健会のホームページによると、13日の時点でコロナによる学級閉鎖は全国で少なくとも932クラスで、1週間前と比べ250クラス以上増えました。インフルエンザによる学級閉鎖は514クラスとなっています。