観光活性化に向けた取り組みです。
宮崎空港ビルは地域活性化について学ぶ東京の大学生を招き、宮崎県内の観光地を案内しました。
この取り組みは、宮崎空港ビルと東京都の嘉悦大学が連携して行っているもので、地域活性化について研究する学生や教職員ら32人が14日から県内を訪れています。
まず、オリエンテーションが行われ、宮崎空港ビルの大坪篤史常務が、ブーゲンビリアの植栽や食の魅力発信に取り組んでいることを紹介しました。
このあと、一行は、観光列車「海幸山幸」で日南市に到着。
城下町保存会の案内で飫肥の街並みを見て回りました。
また、服部コケ研究所や小村寿太郎生誕の地などを巡りました。
(参加した学生)「昔ながらのこういう街並みが残るという点でけっこう貴重だなと思います。今後も残ってほしいと思います」「東京の人にもおすすめのツアーかなと感じました。飫肥の歴史だったり宮崎の食べ物とかもこれから堪能できるので楽しみ」
(宮崎空港ビル・大坪篤史常務)「県外からの新しい観光ニーズというんですかねこういうのを取り込んでいって宮崎の観光の活性化地域活性化につなげていったらと思います」
一行は、15日まで宮崎に滞在し、綾町などを視察する予定です。