総裁選挙を見据えた派閥の“テコ入れ”か

政府関係者によりますと、岸田総理と林氏は、12日、総理官邸で会談し、上川氏への交代が決まりました。
このとき、岸田総理は、林氏に次のように要請したと言います。

岸田総理
「派閥を頑張ってもらいたい」

岸田派は、総裁派閥ながら、なかなか人数を増やせず、第4派閥に甘んじていることから、2024年の総裁選挙を見据えて、テコ入れを命じたのです。

岸田総理は今回、岸田派の閣僚を1人減らしてでも、各派閥の要望を、最大限受け入れました。これも総裁選をにらんで、党内融和を重視した対応ですが、党内からは、冷ややかな声も漏れています。

自民党関係者
「圧倒的な派閥重視内閣」

閣僚経験者
「まったくダメだ。麻生さんを切れない政権に、先はない」