「もう無茶苦茶。『相手』は諸葛孔明」

青葉被告「『ナカノトモミの事件簿』という短編推理小説を送ったのは9月で、『リアリスティックウエポン』という長編小説を送ったのは11月28日でした。その3ヶ月間で、重複箇所を全部修正して送りましたが、そのうえで落選したという負け方。”そういう負け方なので、いいんだけども”と」

青葉被告「おそらく『ナンバーツー』が、京アニに(お金を)落とすという条件で、自分の作品を落としたと。それだけアニメ業界やゲーム業界、テレビ業界などにツテや顔が利くのはおそらく彼しかいないので。それをやられたら誰も勝てない。『いくらなんでもそこまでするか?』と思っていました」

そして「ナンバーツー」に対する感情を、ネットに書き込み続けたという。
”「もう無茶苦茶。『相手』は諸葛孔明で余興程度らしい。ありえん。こっちは全力生き抜いているが、相手の人は」(掲示板への書き込み)”

弁護人「『相手』というのは?」
青葉被告「『ナンバーツー』です。自分が色々考えて作品を書き直したり、全力で作品を書かなきゃいけないのに、『相手』は電話1本で済む話。向こうの『相手』は余興、遊び程度で、こっちは全力という思いで書き込んだ」