長野県内で先週確認された新型コロナウイルスの感染者は、前の週をわずかに下回りましたが、インフルエンザは7週連続で増加していて、県は今シーズンの流行期に入ったとしています。
過去10年で最も早い流行入りです。


4日から10日までの1週間に県内86の医療機関から報告された新型コロナウイルスの感染者は1913人、1医療期間あたり21.74人で、12週ぶりに減少に転じたものの、依然高い水準となっています。


また、インフルエンザの感染者は定点当たり2.27人で、先週に続き流行開始の目安となる1.0人を上回ったことから県は流行期に入ったと見ています。

過去10年で最も早い流行入りとなっています。

また、県教育委員会によりますと、12日時点で小学校2校、中学校1校が学年閉鎖に。

小学校11校、中学校3校で学級閉鎖となっています。