新型コロナウイルスの感染者数がおよそ3か月ぶりに減少です。岩手県の9月4日から10日までの1医療機関あたりの感染者数は29.87人で、前の週を下回りました。

保健所別にみると、奥州が最も多く52.43人、次いで県央が41.00人、宮古が30.40人などとなりました。岩手県全体の平均は29.87人で、前の週と比べて5.37人減り、12週ぶりに前の週を下回りました。
県内63か所の定点医療機関の1週間の感染者数の合計は前の週を338人下回り、1882人となりました。県内の感染者数を全国の数値がそろう8月28日から9月3日で比較すると岩手は全国で最も多く、県感染症情報センターは「今後も人が集まる機会は多いため基本的な感染予防対策の徹底をお願いしたい」と呼びかけています。