小学2年生は入学以来 初のプール授業


名古屋市の小学校では、新型コロナの影響で中止になっていた水泳の授業が3年ぶりに再開されました。コロナ禍での初めてのプール、気になる感染対策は?

名古屋市西区の比良西(ひらにし)小学校。16日は2年生の児童が、水泳の授業を入学後初めて受けました。

(先生)
「(プールサイドでは)しゃべらない。2つ目、走らない」


去年は水泳 の授業は新型コロナの影響ですべて中止。16日は、プールに入る前に体育館で、安全に授業を受けるための注意事項が伝えられました。


欠かせないのはやはり、感染対策。

密を避けるため、プールに入る前のシャワーは6人ごとに。準備体操は互いの距離を取って行いました。


(先生)
「水の掛け合いっこします。声は出さずに」


感染対策のため、児童は授業中に声は出せませんが、入学後、初めての水泳の授業の感想は?

(2年生の児童)
「全部楽しかった」

Q.1年生のとき(プール)は?
「やっていない。コロナで」
Q.どんな気持ち?
「うれしい」

また、熱中症対策として授業の合間には水分補給の時間です。

(比良西小学校 松藤耕造校長)
「子どもたちも喜んでいた。安全に気を付けて(再開した)。少しずつ日常が戻っている感じです」

そして、この時期は「プール熱」と呼ばれる感染症の存在も忘れてはいけません。プールとの関連性はどうなのか?専門家に聞きました。