ロシアのプーチン大統領はウラジオストクで中国の張国清副首相と面会し、「両国関係は史上最高の時期に入った」と述べ、さらなる関係強化に意欲を示しました。

中国メディアによりますと、プーチン大統領は12日、張国清副首相との面会で「ロシアと中国の関係は史上最高の時期に入り、経済、貿易など各分野の協力が順調に発展している」と評価しました。

また、両国国境のヘイシャーズ島などがある極東地域の開発について「両国協力の新たな成長分野だ」と強調しました。

一方、張国清氏は3月の習近平国家主席のロシア訪問が「実り多い成果を収めた」と述べ、「両国の地域協力メカニズムの役割を果たし、協力が持続的に発展し、絶えず新たな成果を収めるよう推進したい」と応じたということです。