「ブレーキ過熱事故多発!!」県は注意喚起の看板を増やすなど対策

 いつ事故が起こるかわからない…。不安が募る中、大高さんら住民は、今年6月に「ライト坂の交通安全対策を求める会」を結成しました。

 (大高歩美さん)「犠牲者が出ないと何もしてもらえないのかという思いがあったんです。何かできることがないかとみんながそれぞれ思っていたら、まず署名活動するという声を上げてくださった方がいて、そこですぐ集結した」
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 活動を始めてわずか2週間あまりで事故防止の対策を求める4892もの署名が集まり、7月には県に陳情書を提出しました。
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 こうした署名活動やこれまでの住民からの要望などを受け、県は早速、スピードが出やすいカーブの手前に「ブレーキ過熱事故多発!!」などと書かれた注意喚起の看板を増やすことや、低速ギヤの使用を促す路面標示などの対策を行いました。

「まだまだ足りない。途中であきらめたらダメ」

 ただ、会のメンバーは敏速な整備を歓迎しつつも不十分だと訴えます。

 (ライト坂の交通安全対策を求める会 小森成樹さん)「ガードレールなどは対症療法なんです。まだまだ足りないし、皆さんが途中であきらめたらダメだ」
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 では、ほかの対策は考えられないのか。県道を管理する兵庫県の斎藤元彦知事に話を聞くと…。

 (兵庫県 斎藤元彦知事)「(Q交通規制などさらなる対応の検討は?)啓発やハード面の支援をしながら、地元の皆さんの声をしっかり聞きながらどのようなことができるかをきちんと検討して、皆さんが納得して住み続けられるような状況を作っていくために努力していきたいと思っています」