大岐プロジェクトはコートの外でも・・
選手たちは横山監督の家の近くで下宿生活をしています。
食事の準備は地域住民も協力していて、毎日栄養バランスの良いメニューが提供されています。ちなみにこの日は、みんな大好き、カレーライス。


(大田)「大岐くん、口についてるよ」(部員)「狙ってるわ~あざといね~」
県立の佐土原高校には、地元出身の部員がほとんどですが、中には・・・
(部員)「自分は鹿児島です」「大分です」
「なぜ佐土原高校にきたの?」
(部員)「やっぱり大岐選手じゃないか、大岐プロジェクト」
(大岐選手)「ちょっと恥ずかしいからやめてほしい」
こちらはプロジェクトのことを知り、沖縄からやってきた2年の宮里琉星選手。今年のインターハイのシングルスでは決勝戦で大岐選手と同校対決を繰り広げ次期エースとして活躍が期待されます。
(大岐優斗選手・3年)「僕は3冠できなかったので、全部取ってほしい」

(宮里琉星選手・2年)「期待に応えられるように頑張りたい」
関係者が一丸となってつかんだ日本一。プロジェクトが次に目指すところは・・・
(横山良輔監督)「佐土原高校のチームとしての、全国優勝は達成できなかったので、そこは来年度以降の宿題として引き続き頑張っていきたい」
最後に、大岐選手にこれからの目標を聞きました。

(大岐優斗選手・3年)「プロになりたい。目標としてはグランドスラムに出れるような選手になりたい。楽しくテニスをやって、自分のプレーを発揮できるようにいろいろな環境にも順応していくような力をつけてやっていきたい」