胃に激痛「アニサキス」チューリップテレビのアナも
富山県厚生部生活衛生課 藤岡俊太郎主任:
「山登りとか散策も増えるのでキノコとか、山菜といった自然毒といったところも注意が必要な点だと思っています。野生の中で派生したりするときもあるので、はっきりしないものを食べて食中毒になる例が多いです」


秋になれば、キノコなど山で採ったものを食べる人もいると思いますが、毒キノコもあるので注意が必要です。そして、海の幸にも危険が潜んでいます。これから旬を迎えるサンマです。
パック詰めのサンマから“白い糸”のようなものが出ています。
これは食中毒を引き起こす寄生虫の一種「アニサキス」。生でサンマを食べる場合は注意が必要です。アニサキスが体内に入ると、胃の壁に突き刺さり、激痛にもだえることになります。
チューリップテレビにもその激痛を体験した人がいます。
舟本真理アナウンサーは3年ほど前、サバの刺身を食べて5時間ほどたった後、お腹に激痛が走ったといいます。
舟本真理アナウンサー:「夜中、ずっとチクチク、チクチクして一睡もできませんでした。これまで経験した一番の痛みでした。翌日、病院に行って胃カメラで取ってもらったら、3匹もいました」
