岩手県大船渡市で10日、親子で防災について学ぶイベントが開かれ、参加者たちが楽しみながら防災への意識を高めました。

この「おおふなと防災フェア」は、防災や救急への関心を高めてもらおうと大船渡地区消防組合が地元の警察や医師会などの協力を得て行ったものです。コロナ禍での中止を経て、4年ぶりに行われたイベントには多くの家族連れが訪れ、はしご車に乗って消防士の仕事を体感したり、県の防災指導車両、「防災そばっち号」で過去の地震の揺れを体験したりしていました。

(イベントの参加者)
「子どもたちがうまく緊急時に身動きが取れないと思うので、僕たちがちゃんと子どもたちを見てあげないとなと思いました」

イベントに参加した人たちは、楽しみながら防災への意識を高めていました。