2026年春のセンバツ甲子園につながる秋の高校野球県大会が始まり、1回戦4試合が行われました。
23チームが東北大会出場への切符を懸けて熱戦を繰り広げます。

盛岡市のきたぎんボールパークでは、第1試合で夏の高校野球岩手大会ベスト8の水沢工業と遠野が対戦。
遠野は2回オモテ2アウト1、3塁のチャンスで9番菊池陽斗!センター前タイムリーで先制します。
水沢工業はそのウラ、1アウト2塁の場面で7番高橋桜雅!タイムリーで同点に追いつきます。
その後両チーム譲らず1対1で迎えた7回ウラ、水沢工業は連続フォアボールと送りバントで1アウト2、3塁のチャンスを作り8番若槻!
三遊間を破る2点タイムリーツーベースヒットで勝ち越しに成功!
粘る遠野は9回オモテ、2アウトから3者連続ヒットで満塁のチャンスを作りますがあと1本が出ず、水沢工業が3対1で遠野に勝利しました。

秋の高校野球県大会は、日程が順調に進めば28日に花巻市の花巻球場で決勝戦と3位決定戦が行われます。

そのほかの試合結果はご覧の通りです。
花巻球場で行われた第1試合は盛岡四高が福岡に10回の延長タイブレークの末3対2でサヨナラ勝ちです。

21日はきたぎんボールパークで3試合が予定されています。
第2試合では2024年秋の高校野球県大会ベスト4の専大北上が宮古と対戦。
また第3試合では1回戦屈指の好カード、盛岡大附属と一関学院の強豪私立が激突します。