サッカー明治安田生命J3のいわてグルージャ盛岡は9日、ホームでFC大阪と対戦し3対0で敗れました。

ホームのいわぎんスタジアムで今シーズンからJリーグに所属するFC大阪を迎え撃ったグルージャ。ここまでの総失点は、FC大阪が「19」でリーグ1位の少なさ、グルージャが「27」とリーグ5位の少なさ(第26節終了時点)となっていて、堅守を誇るチーム同士の対戦となりました。

試合は前半10分、相手FWの木匠貴大に豪快なミドルシュートを突き刺され、グルージャが早々に失点します。

グルージャは、移籍加入後初めてスタメンで起用した元日本代表の西大伍を中心にゲームを組み立てますが、ゴールを奪うことができません。すると後半22分には、左サイドを突破されると、左からの低いクロスにあわせた田中直基のゴールで失点し、これで2対0。

試合終了間際の後半41分にはDFの舘野俊祐にもゴールを奪われゲームセット。J2復帰に向けてリーグ戦後半で勢いに乗りたかったグルージャですが、自慢の守備を崩され大事なホームでの一戦を3対0で落としました。

グルージャはこれでホーム2連敗でリーグ12位に後退しました。一方のFC大阪はJ2昇格圏の2位に浮上。グルージャとの勝ち点差は「9」です(9日現在)。グルージャは次節、今月18日にアウェーでYS横浜と対戦します。