古代ローマと、日本の風呂をテーマにした特別展・テルマエ展に合わせて、漫画「テルマエ・ロマエ」の作者と、県立美術館の館長によるトークショーが開かれました。
山梨県甲府市の県立美術館で9日に始まったのは、「テルマエ展・お風呂でつながる古代ローマと日本」です。
「テルマエ」とは、古代ローマで普及した公共浴場のことで、会場には、テルマエに関する絵画や彫刻が並び、日本の風呂の歴史を紹介するコーナーなども設けられています。
このテルマエ展の開催に合わせ、漫画「テルマエ・ロマエ」の作者であるヤマザキマリさんと、県立美術館の青柳正規館長のトークショーが開かれました。
2人は、実写映画にもなった「テルマエ・ロマエ」の裏話や、古代ローマにおける風呂の役割、それに日本の風呂との共通点などを語り合いました。
なお、テルマエ展は、11月5日まで、県立美術館で開かれています。