鳥取のまちとシンクロするちょっとレトロな雰囲気、すっかり人気商品となっています。

おみやげ楽市鳥取店 吉田大二店長
「お客様からは、デザインがすごくかわいいとか鳥取らしいとか、そういったお声を頂戴しています。鳥取の顔としては非常に良い商品となっています。」
描くことが大好きという伊吹さんのみずみずしい感性は、愛する「ふるさと」と共鳴し、見る人をひきつけます。仕事に追われてせっかちになるのではなく、伊吹さんはマイペース。
イラストレーター 伊吹春香さん
「自分が絵を描いていくなかで、自分自身が癒されている。見た方が同じように感じてもらえたら、一番うれしいです。」
ゆったりと時間が流れるふるさとは
伊吹さんにとってかけがえのないもの。親しい友達にその良さを伝えるかのように、伊吹さんは作品の世界を広げます。
イラストレーター 伊吹春香さん
「都会に行った後に鳥取に帰ってくると、すごく穏やかで。刺激のシャワーから森林のシャワーに変わるみたいな感じで、それが自分としては心地いいんです。」
ちなみに…BSS山陰放送のニュース番組「テレポート山陰」のオープニングCGを手掛けたのも伊吹さんです。一人の女性が窓の外、夕焼けに染まる空を見上げるこのオープニングCGにも、伊吹さんのふるさとへの思いが隠されていました。