長野市の荻原健司市長が、海外からの観光需要を取り込もうと、初めて海外でトップセールスを行いました。
就任後初の外遊で、白羽の矢を立てたのは、タイ、そして中国です。
9月1日から3日間にわたって首都・バンコクで開かれた「バンコク日本博」。
日本の伝統的な食や文化などの魅力を広めようと8年前から行われ、およそ12万人が訪れる人気のイベントです。
そのオープニングセレモニーでステージに上がったのが…。
荻原市長挨拶:
「サワディカップ(こんにちは)」
長野市の荻原健司市長です。

荻原市長:
「長野市は冬のオリンピックを開催した国際的な知名度の高い都市である一方、都市と自然が融合したとても素晴らしい街です」
「果物を始めおいしい食べ物がたくさんありますので、タイの皆さんの心をわしづかみにできると自信をもってやってまいりました」
荻原市長は、8月30日から9月7日までの9日間にわたり、タイと中国を訪問。
目的は、海外からの観光客の誘致です。
コロナ前の2019年に長野市に宿泊した外国人観光客は延べ11万7,000人余り。

このうち中国とタイからの観光客は台湾・オーストラリアに次いで多いことから、荻原市長は市長就任後の初めての外遊先として、伸びしろがあるこの2か国を選びました。
最初の訪問国、タイの「バンコク日本博」では、長野市の観光PRブースに立ち、特産品などをアピールしました。














