沖縄県は今月使用分までとしていた、高騰する電気料金への県独自の支援を、ことしいっぱいまで延長すると発表しました。

玉城知事
「電気料金の高騰は、県民生活や県経済に大きな影響を及ぼすことから、引き続き県民の皆様の負担軽減に取り組んで参ります」

電気料金について、県は国の負担軽減措置とは別に独自の支援を実施していて、その期間はことし6月使用分から今月使用分までとなっていました。

しかし、支援が継続されなければ電気料金は高い水準であることから、県はことし12月使用分まで期間を延長すると発表しました。

これまでと変わらず家庭向けの『低圧』契約から企業向けの『高圧』や『特別高圧』も対象で、総額29億円の支援となります。