■プロ野球 広島1ー3DeNA (7日 マツダスタジアム)

広島は2連勝で止まり68勝54敗4分の貯金14となった。試合のない阪神と8ゲーム差に広がり、阪神の優勝マジックは12となった。

1ー3で迎えた9回にDeNAの先発・東に対して小園は左飛、デビッドソンは三ゴロ、堂林はヒットも代打・松山は空振り三振に倒れた。

先発・遠藤は今季7試合目で8月13日・中日戦以来の登板となり試合前まで1勝4敗、防御率3.82。2回、先頭・牧にツーベース、宮崎の一ゴロで1死三塁からソトにレフトへ犠飛を打たれ1点を先制される。

DeNAの先発・東はセ・トップの12勝をマーク。菊地がベンチ、野間を1番、矢野を2番、小園を3番セカンド、デビッドソンを4番、堂林を5番レフト、末包を8番に入れるオーダーを組んだ。

打線は2回1死から堂林がヒットもマクブルーム、會澤が凡退。だが3回に先頭・末包がセンターバックスクリーン左に8号ソロを叩き込み、1ー1の同点に追いつく。

遠藤は4回、先頭・佐野にツーベースを打たれるも牧、宮崎、ソトを抑え勝ち越しを許さず。

4回の攻撃で1死から堂林がヒット、2死後に今季初の盗塁を決めるが會澤は中飛に終わった。

遠藤は6回に先頭・桑原にレフトスタンド上段に6号ソロを放り込まれ1ー2と勝ち越される。

打線は6回1死から小園がヒットもデビッドソンは二ゴロ併殺打。7回1死からマクブルームがヒットで代走・羽月、羽月は二盗を決めるが會澤は遊ゴロ、末包は見逃し三振で追いつけず。

遠藤は7回を115球、4安打、2失点(自責2)で降板。8回はアンダーソンが1死から桑原にレフトスタンドへ2打席連続の7号ソロを打ち込まれ1ー3となる。

打線は8回は1死から野間がヒットも矢野の代打・磯村は二ゴロ併殺打でつながらない。

9回は中崎が宮崎、ソト、山本を三者凡退に抑えた。

遠藤は自身5連敗の5敗目(1勝)を喫した。