庄内空港で6日、ハイジャックを想定した訓練が行われました。

これは乗客の安全確保と関係機関の連携強化のため、庄内空港で毎年行われているもので、この日は空港職員や警察、消防などおよそ80人が参加しました。

訓練は乗客80人を乗せ羽田を出発した飛行機が宇都宮市の上空でナイフを持った男にハイジャックされ、それが庄内空港に着陸するという想定で行われました。

連絡を受けた職員が関係機関などに連絡し、合同対策本部を設置。

飛行機に見立てた車から犯人が空港に降りてくると、警察が交渉していきます。

乗客が次々と解放されていく中、犯人が投降すると・・・、素早く身柄を確保します。

庄内空港事務所・本間隆所長「関係機関の方々と常々顔を合わせて情報交換していく事が大事」

庄内空港では今後、空港内に不法に侵入した人やドローンに対処する訓練を行う予定だということです。