国際線の再開など海外との交流が活性化する中、岡山市と友好交流の協定を結ぶ台 湾・新竹市の市長などが6年ぶりに岡山市を親善訪問しました。

岡山市役所を訪れたのは新竹市の・高虹安(こう・こうあん)市長をはじめとする政府・議会の親善訪問団54人です。

岡山市は、今年、新竹市と友好交流協定を結んで20年を迎え、これまで舞踊団による舞の披露や子ども海外派遣の相互受け入れなどを行ってきました。コロナの影響で6年ぶりとなった今回の訪問では、夕食会や20周年記念式典などが行われ、文化・教育などについて意見を交わしました。

(台湾・新竹市 高虹安 市長)「夕べ(夕食会)も、うらじゃの踊りで歓迎していただいて、とても嬉しく思います。20年の歴史を、自分の身をもって感じることができて非常に嬉しく思います」

(大森雅夫 岡山市長)「お互いのいいところを交換し合って、より発展していく、そして経済面・文化面でさまざまな形で交流をしていきたい」

岡山市役所では8日まで新竹市の写真展を開催していて、11月には岡山市長らの親善訪問も予定されています。