台風シーズン中の大雨による浸水被害に備えてもらおうと、岡山市で土のうの無料配布が行われました。

土のうの無料配布は、岡山市内4か所で行われました。このうち北区玉柏では、4000枚の土のう袋と約50トンの真砂土が用意され、朝から多くの市民が訪れて土を詰め込んでいました。先月の台風では、県内で線状降水帯が発生するなど近年、激甚化傾向にある大雨。市では市民に大雨による浸水被害に備えて欲しいと、月に一度土のうを配布してきました。

(訪れた人)「ゲリラ豪雨とかが怖いですね。(5年前)真備町も大雨になりましたし。ありがたいですね、うち川がすぐ近くなので」

(訪れた人)「いろいろ準備しておくことが一番。日頃からしておかないと。いざとなったら間に合わないので」

今年度の土のうの配布は終了しましたが、岡山市では町内会単位の要望があれば配布を行うということです。