気象庁によりますと、日本の南にある熱帯低気圧は、5日午前6時には時速10キロで北北東に進み、今後24時間以内に台風に発達する見込みです。

5日6時時点では日本の南、北緯21度35分、東経130度50分にあって、中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルとなっています。

熱帯低気圧は24時間以内に台風となる見込みです。

今後の進路予想図（TBS NEWS DIGより）

6日午前6時には、南大東島の東約260キロを時速20キロで北北東に進む見込みで、中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。

8日午前3時には関東の南東の北緯35度00分、東経142度30分を中心とする半径310キロの円内に達する見込みです。

中心の気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルが予想されます。

熱帯低気圧や台風の中心が予報円に入る確率は70%です。