前夜祭や深夜の町流しはなくても…

9月1日、富山市八尾町西町、午後4時ごろ。西町では練習を重ねてきた踊り手や地方が大観衆の前でことし初めての踊りを披露しました。

岐阜からの観光客:「女の人が綺麗だし踊りもしなやかだし、とても風情があってよかった」

京都からの観光客:「女性の方は中学生か高校生ぐらいでしょ。踊りにものすごい色気がある」

西町 総代 山中茂さん:「最後はみんなが楽しかったという感想が聞けるおわらにしたい」

ことしのおわら風の盆は、新型コロナウイルスの影響で3年ぶりに開催された去年と同様、前夜祭や深夜の町流しを行わず、実行委員会は今後のおわらの開催方法を検証する年に位置付けています。