優しくボンネットを叩いてあげて「逃げなさいよ」コンコン
こうしたトラブルを防ぐにはどうすればいいのでしょうか。
(JAF宮崎支部 川野 修 さん)
「優しくボンネットを叩いてあげて、逃げなさいよ。コンコン。『猫コンコン』ですかね」

車に乗る前にボンネットなどを優しく叩くことが有効だということです。
このとき、強く叩いてしまうと、猫が怖がって出てこなくなってしまうこともあるそうです。
(JAF宮崎支部 川野 修 さん)
「猫の声がした場合はボンネットの上を優しく叩いていただければいいと思う。車は、今、アルミのボンネットとかあるので、グーで叩くと凹んでしまう。できるだけ優しく、手のひらで叩いてあげると音が響きます。手のひらくらいがいいと思う」

車を叩く場所も大切
そして、車を叩く場所も大切です。
(JAF宮崎支部 川野 修 さん)
「この辺にいるヤツだと(横を)叩いちゃうと、向こう(反対)に逃げちゃいますね。奥に入っていこうとしますので、できたら…たぶん猫は下から入ってますね。上から入るところないですから、下から入ってきますので、上から叩いてあげて、『下に逃げなさいよ』としてあげた方が…」


小さな命と愛車を守るためにも特に雨の後には「コンコン」とたたく思いやりが、必要かもしれません。

(スタジオ)
昨年度のデータになりますが、宮崎では、冬場よりも5月から9月の時期が猫の救出依頼が多かったということです。
ですので、優しく「猫コンコン」ということを車に乗る前にやってみてください。
※MRTテレビ「Check!」9月4日(月)放送分から