お茶の手揉み技術の向上や伝統文化を継承するため、静岡市の茶手揉保存会が9月3日、講習会を開きました。
<講師>
「葉っぱが噴水のように噴き出てるような。そうなると完璧な葉振れができている」
9月3日に開かれた講習会には、静岡市茶手揉保存会の会員約25人が参加しました。
講習会では、「茶匠」や「師範」と呼ばれる名人が講師となり、茶葉の揉み方や力の入れ具合などの実演を交えた指導に、参加者たちは真剣な表情で取り組んでいました。
<静岡市茶手揉保存会 牧野力雄会長>
「できるだけ大勢の人に基本の揉み方を覚えていただいて継承していきたい」
会場には、2023年7月に行われた品評会の入賞作品も展示されました。
保存会の牧野会長は、「引き続き、技術を伝える機会をつくっていきたい」と話していました。
注目の記事
「ふるさと納税の返礼品に備蓄米」村長が認め さらに産地めぐる疑問が 熊本・西原村

福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
