「防災の日」にあわせ、子どもたちにも意識を高めてもらおうと、中野市の小学校では給食に非常食のカレーが出されました。
中野小学校の給食の時間。
全校児童およそ780人が食べたのはその名も「ヒートレスカレー」。
常温でも食べることができるレトルトカレーです。

災害や大規模停電などで調理ができない場合を想定し、給食センターが3500食分を備蓄していて、4年前から年に一回、普段の給食にも利用されています。
非常時にも安心して食べてもらおうという取り組みで、子どもたちからは普段の給食のカレーと同じくらい美味しいと評判です。

児童:
「とにかくすごい美味しい」
「ちょっと辛みがあってすごくおいしかったです」
「(災害時でも)このカレーを食べて美味しいなと思えると思います」
先生:
「食べれないときに、食料何もないときにこれ出てきたらどう?」
児童:
「最高!うれしい!」
中野市では来週までに11の小中学校全てで非常食のカレーを給食で提供します。














