健康増進や認知症予防に効果があるとして今、注目されているコンピューターゲームを使ったeスポーツの体験会が31日、石川県白山市で開かれました。
この体験会は、コープいしかわが組合員の健康づくりを支援するため、eスポーツと認知症予防の関係を研究している金城大学医療健康学部の協力を得て開いたものです。
eスポーツは、考えながら手足を動かすことで脳の血流量が多くなり、認知症予防に効果があるとされています。
用意されたゲームはリズムに合わせて太鼓をたたくものや、ボウリングなど4種類で、参加者たちは競い合いながら楽しんでいました。



参加した高齢者は
「すごく楽しかったです。本当にやっているみたいな感じです」
「頭がカッカして脳の活性化になると思う」
ゲームをサポートする学生は、作業療法士や理学療法士を目指していて、今回の体験会でコミュニケーションの取り方なども学んでいました。
コープいしかわでは、今後も組合員の健康増進を目指す体験会を開いていきたいとしています。