標高が高い観光地には下界の暑さを逃れようと観光客が訪れ、ひと時の涼を満喫しています。


標高およそ1,200メートル、長野市戸隠にある人気の観光スポット=鏡池。

中心市街地との標高差はおよそ800メートルあり、気温は5度ほど低めです。

こちらも、平年よりは気温が高いものの、観光客は暑さから解放され、高原の空気を満喫していました。

中野市から来た男性:
「涼しい」
「風も気持ちいいです。涼しい風ですね」

群馬から来た女性:
「こっちの方が涼しいですね。群馬は35度以上あったりするのですごい涼しいです」

千葉から来た女性:
「車の中でも温度確認しながら来たんですけど、ずいぶん降りたら涼しかったので、天気もいいしとても気持ちがいいです」


中野市から来た男性:
「涼しいですね。最高!」
「命が洗われています。本当にいいところです」

標高の低い市街地ではまだしばらく暑い日が続く見通しですが、高原ではススキが風に揺れたり、トンボが姿を見せたりと、秋の気配も少しずつ漂い始めています。