児童館への不審者の侵入を想定した対応訓練が安曇野市で行われました。

訓練は、警察と警備会社が初めて開いたもので、安曇野市内にある9つの児童館の職員およそ50人が参加しました。


ステージで、不審者にふんした警察官などが寸劇を披露し、速やかな通報の方法や、不審者とは一定の距離を取る必要性など、適切な対応を伝えました。


その後、参加者は、警察官の指導を受けながら、不審者の動きを抑える刺股(さすまた)の使い方を学びました。

警備会社の担当者は、「不審者が侵入した際の職員の役割分担をあらかじめ決めておくなど安全対策を考えるきっかけにしてもらえれば」と話していました。