リニア中央新幹線の工事に伴う環境保全について議論する国の有識者会議が8月30日、都内で開かれ、JR東海は標高が高い場所で生育する植物への影響について調査結果を説明しました。
30日に開かれた国の有識者会議では、地下で掘るトンネル工事が南アルプス植物にどう影響するのか議論されました。
JR東海は標高が高い場所で生育する植物は、地表から25cm程度の地層に含まれる水で生育していると説明し、「トンネル掘削で地下水が低下しても、地表に近い層の水には影響がない」と主張しました。
一方、専門家からは「日照りが続いても冬で雪が積もっても水分が維持されるのか、年間を通して考えるべき」、「地形にあわせて水がどう流れているのかしっかり見極め、植物が枯れるリスクを見直す必要がある」などの指摘がありました。
注目の記事
「ふるさと納税の返礼品に備蓄米」村長が認め さらに産地めぐる疑問が 熊本・西原村

福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
