引き続き、熱中症に警戒が必要です。

報告・深田倫寛「正午過ぎの山形市内です。時折日差しも隠れ比較的過ごしやすいですが、温度計を見ると34度を超えています。湿度も高く体にまとわりつくような暑さです」
連日、猛暑日が続いている県内。各地の最高気温は、酒田で全国2番目となる37.3度、米沢36.1度、山形35.6度、新庄35.3度、鶴岡35.1度などとなりました。

熱中症警戒アラートは3日連続で出され、暑さ指数は、広い範囲で激しい運動は禁止の「厳重警戒」以上に。
街の人も、日傘を差したり、水分をとったりして、うだるような暑さをしのいでいるようでした。
街の人「汗がまとわりつくぐらい暑いです。これ一択です。ハンディファン一択です。絶対充電します」

実はこちらの女性、以前、部活動中に熱中症で搬送されたことがあるそうです。
街の人「テニス部の部活の時に応援していた側が逆に(熱中症になった)。経口補水液飲んだりひたすら首とか手首とか冷やした」
街の人「前に(熱中症になったこと)ありましたけど、頭がガンガンしてめまいというかグラつく以上に揺れているような(感覚)」
市内の中学生「先生たちもこまめな水分補給をしてくださいとか呼びかけを、よくするようになった。体育祭は1年間に1回しかない大事な行事なのでそれが無くなるのは本当に悔しくてたまらない」

TUYが午後4時時点で県内の各消防本部に確認したところ、30日に山形県内では4人が熱中症、またはその疑いで搬送されたということです。
今のところ、31日は県内に熱中症警戒アラートを出されていませんが、引き続き、不要な外出は避け、こまめな水分と塩分の補給のほか、エアコンなどで室内を涼しくして過ごすようにしてください。














