今月21日からの1週間で7424人が、熱中症で救急搬送されたことがわかりました。都道府県別では北海道が最多となっています。
総務省消防庁によりますと、今月21日から27日までの1週間に熱中症で救急搬送された人の数は、速報値で全国で7424人にのぼりました。このうち半数以上の4164人が高齢者で、乳幼児も27人含まれるということです。
救急搬送された人のうち、死亡した人は7人、3週間以上の入院を必要とする「重症」の人は191人いました。
発生場所別で最も多かったのが「住居」で、全体のおよそ42%の3137人でした。
また、都道府県別でみると、全国最多は北海道で935人。次いで東京都が410人、大阪府が379人、兵庫県が342人、愛知県が305人などとなっています。北海道内では過去最長の41日連続で「真夏日」が観測されるなど、連日厳しい暑さが続いています。
また、大都市部などに次いで、東北地方や北陸地方でも秋田県で245人、新潟県で239人が救急搬送されています。
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