原発処理水の海洋放出をめぐり反発を強める中国。解禁されたばかりの日本への団体旅行にも影響が出始めています。
今月、日本への団体旅行を解禁した中国。秋の大型連休の旅行先として日本が検索ランキングの1位になるなど、人気を集めていましたが…
旅行会社スタッフ
「9月18日は7人、9月21日は2人しか(客が)いなくて、多少影響が出ています」
中国メディアによりますと、多くの旅行会社が日本旅行の宣伝をやめました。
北京の旅行代理店
「今のところそんなにキャンセルや影響はないが、新たに日本ツアーに行きたいという問い合わせはほぼゼロになった」
日本への旅行について、街の人は…
「ビザを取ったばかり。9月のオフシーズンに行こうと思っていたが、『核廃水』の問題で行くのを恐れています」
「私は絶対に行かない」
中国は処理水を「核汚染水」と呼び、批判を繰り返しています。
海洋放出を受け、日本産水産物の輸入を全面的に禁止。上海の日本料理店では中国産などの鮮魚で代用していますが、いま起きているのが…
日本料理店店主 谷口義忠さん
「僕の知っている限り、2割~3割くらい上がっていますね。全部上がっています」
中国産の鮮魚の値上げです。
さらには、こんな問題も…
「大変だよ、もうこの話はやめよう。漁を続けるかどうかも、今後の話」
ライブ配信で水産物を販売する女性です。「核汚染水」という言葉が広まったことで中国の水産物も売れなくなり、仕事を失うかもしれないと涙ながらに訴えています。
風評被害を懸念する声は今月、東シナ海での漁が解禁された福建省の飲食店でも聞かれました。
飲食店店員
「とても心配。海沿いの人たちはみんなそう思っているでしょう」
「核汚染水」という言葉は中国国内の水産物市場にも混乱をもたらしています。
注目の記事
“空き缶拾い”で生きる男性に密着 無断での持ち去りは50万円以下の罰金へ…名古屋市の「禁止」条例がことし4月に施行

立憲・公明が「新党結成」の衝撃 公明票の行方に自民閣僚経験者「気が気じゃない」【Nスタ解説】

「僕の野球人生を最後このチームで全うできればいい」楽天・前田健太投手に独占インタビュー

受験生狙う痴漢を防げ 各地でキャンペーン SNSに悪質な書き込みも 「痴漢撲滅」訴えるラッピングトレイン 防犯アプリ「デジポリス」 “缶バッジ”で抑止も

宿題ノートを目の前で破り捨てられ「何かがプツンと切れた」 日常的な暴力、暴言…父親の虐待から逃げた少年が外資系のホテリエになるまで 似た境遇の子に伝えたい「声を上げて」

「timelesz」を推すため沖縄から東京ドームへ――40代、初の推し活遠征で知った “熱狂” 参戦の味、そして “お財布事情”









